令和2年度事業報告書(令和2年7月1日~令和3年6月30日)

令和2年度事業報告書

特定非営利活動法人情報システム監査普及機構

Ⅰ 事業期間

令和2年7月1日~令和3年6月30日

Ⅱ 事業の成果

本年度は、新型コロナウィルスにより活動に大きな影響を受けた。8月の総会及び定例活動は全てオンラインで開催した。「保証型情報システム監査の研究開発事業」として、保証型システム監査をテーマに研究会を定期的に開催した。「保証型情報システム監査に関する教育・出版事業」としては、研究会での成果をもとにシステム監査セミナーのテキストについて検討した。「保証型情報システム監査の普及事業」は、研究成果物をホームページに掲載し情報発信を行った。

Ⅲ 事業の実施状況

1 特定非営利活動に係る事業

(1)(事業名) 保証型情報システム監査の研究開発事業

(内 容) 保証型情報システム監査を普及させる前提条件である実施方法の研究を定期的に行い効果的な手法やツールを開発する。併せて保証型情報システム監査の動向やニーズ調査も行う。
保証型システム監査の実施手法について定期的に研究会を開催した。
(実施場所)オンライン会議形式にて
(実施日時)令和2年7月2日、8月6日、9月3日、10月8日、11月12日、12月16日
令和3年1月25日、2月22日、3月24日、4月28日、5月26日、6月23日
(事業の対象者)保証型情報システム監査の研究に関心のある研究者、システム管理者、
監査担当者など

(2)(事業名) 保証型情報システム監査に関する教育・出版事業

(内 容) 保証型システム監査を実施できる監査人を育成するため、研究開発事業で開発した手法やツールを元に実践形式のセミナーを検討する。蓄積したノウハウを出版物として取りまとめるための準備を行う。
本年度も、昨年度から継続してシステム監査セミナー用の教材テキストについて検討を行った。また個別に依頼のあった自治体にセキュリティセミナーを実施した。
(実施場所)オンライン会議形式にて
(実施日時)保証型情報システム監査の研究開発事業と同日
(事業の対象者)保証型情報システム監査の実践に関心のある一般企業や自治体、団体等

(3)(事業名) 保証型情報システム監査の普及事業

(内 容) 保証型情報システム監査の認知度を高めるため、ホームページ等を活用して 広く社会に情報提供を行っていく。
(実施場所)公開サイト、普及サービスは近畿圏内
(実施日時) 随時
(事業の対象者)保証型情報システム監査の実践に関心のある一般企業や自治体、団体等