令和5年度事業報告書

令和5年度事業報告書

特定非営利活動法人情報システム監査普及機構

Ⅰ 事業期間

令和5年7月1日~令和6年6月30日

Ⅱ 事業の成果

本年度も、定例活動は全てオンラインで開催した。「保証型情報システム監査の研究開発事業」として、保証型システム監査をテーマに研究会を定期的に開催した。「保証型情報システム監査に関する教育・出版事業」としては、システム監査の普及啓蒙のためシステム監査セミナーを開催した。「保証型情報システム監査の普及事業」は、研究成果物をホームページ及びYouTube等に掲載し情報発信を行った。

Ⅲ 事業の実施状況

1 特定非営利活動に係る事業

(1)(事業名) 保証型情報システム監査の研究開発事業

(内 容) 保証型システム監査を普及させる前提条件である実施方法の研究を定期的に行い効果的な手法やツールを開発する。併せて保証型システム監査の動向やニーズ調査も行う。
保証型システム監査の実施手法について定期的に研究会を開催した。
令和6年から奇数月をi研究会とし「保証型システム監査基準」の提言につい
て取り組んだ。
(実施場所)オンライン形式にて
(実施日時)令和5年7月27日、9月20日、10月26日、11月16日、12月13日
令和6年1月10日、3月14日、5月24日
(事業の対象者)保証型システム監査の研究に関心のある研究者、システム管理者、
監査担当者など
(収 入) 0円
(支 出) 42,790円(通信費:サイボウズ利用料、Zoom利用料)

(2)(事業名) 保証型情報システム監査に関する教育・出版事業

(内 容) 保証型システム監査を実施できる監査人を育成するため、研究開発事業で開発した手法やツールを元に実践形式のセミナーを検討する。
令和5年8月27日「システム監査基準改訂の背景と課題」をテーマにシステム監査セミナーを開催した。さらに令和6年から偶数月に、発表と討議を組み合わせた定例研究会をJ-AISA公式セミナーとして公開で開催した。
(実施場所)オンライン形式にて
(実施日時)令和5年8月27日、令和6年2月16日、4月19日、6月21日
(事業の対象者)保証型システム監査の実践に関心のある一般企業や自治体、団体等
(収 入) 79,026円(セミナー参加料)
(支 出) 30,000円(講師謝金)

(3)(事業名) 保証型情報システム監査の普及事業

(内 容) 保証型システム監査の認知度を高めるため、ホームページ等を活用して広く社会に情報提供を行っていく。
団体YouTubeチャンネルにて、NPOの事業活動を紹介する動画を配信した。
(実施場所)公開サイト、普及サービスは近畿圏内
(実施日時) 随時
(事業の対象者)保証型システム監査の実践に関心のある一般企業や自治体、団体等
(収 入) 0円
(支 出) 9,220円(通信費:レンタルサーバ費用、ドメイン更新費)

Ⅳ 社員総会の開催状況

令和5年通常総会
(日 時)  令和5年8月1日 18時00分から19時00分
(場 所)  オンライン会議形式にて
(社員総数) 11名
(出席者数) 11名(うち委任状提出者数 3名)
(内 容)  事業報告に関する事項、事業計画及び活動予算に関する事項